ハリエット・クリーフ  チェロ・リサイタル

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ハリエット・クリーフ チェロ・リサイタル

2018年11月19日(月)
午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

出演
ハリエット・クリーフ
津田裕也(ピアノ)

演奏者のハリエット・クリーフは、プログラムによれば、1991年、オランダ生まれ。
2012年、アムステルダム・チェロ・ビエンナーレにて1位と聴衆賞を受賞。
2015/16年のシーズンでは、欧州コンサートホール機構(ECHO)により、「ライジングスター」に選出されています。

津田裕也(ピアノ)は、仙台市生まれ。
2005年東京藝術大学卒業後、同大学院修士課程に進学。
07年10月よりベルリン芸術大学において研鑽を積み、10年東京藝術大学大学院修士課程を首席修了。
11年ベルリン芸術大学を卒業、同年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。
現在はソリスト、室内楽活動の傍ら、東京藝術大学講師として後進の指導にも力を注いでいます。

プログラム

○ブラームス:チェロソナタ第1番 ホ短調 Op.38
https://www.youtube.com/watch?v=6oyLJHpe8Z8

○ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ Op.3
https://www.youtube.com/watch?v=JNGuhVTWE7g

ー休憩ー

○フォーレ:エレジー Op.24
https://www.youtube.com/watch?v=dT2Lull0RlE

○ヘンリエッテ・ボスマンス:チェロ・ソナタ

アンコール:
カザルス:鳥の歌

演奏は全体として、とても力強い印象を受けました。
ブラームスの冒頭は、とても太い音で驚きました。
ショパンでは、ロマンティックな中にもポロネーズのリズムなどは力強く、フォーレでは、情熱的になっても、どこか上品な感じがしました。
ボスマンスは、初めて聞きましたが、暗い情熱を秘めたような曲でした。